日本郵便、ロジスティードへ出資 ― 業界再編が進む中、物流の新たな時代へ ―お知らせ / By kyodo-admin 日本郵便(JP)は、旧日立物流で現在はファンド傘下にあるロジスティード株式会社の株式19.9%を取得しました。今回の出資は、郵便・宅配といった従来領域に加え、企業間物流(コントラクト・ロジスティクス)分野への進出を視野に入れた取り組みとされています。この動きは、いわば「郵便から物流へ」という日本郵便の戦略転換を象徴するものであり、業界再編が加速する中での新たな局面を示す出来事となりました。 近年、物流業界では人手不足・燃料費高騰・再配達負担の増加など、構造的な課題が深刻化しています。こうした環境下で注目されているのが、データ活用やネットワーク連携による効率化、そして複数企業が協力して配送を行う「共同配送」などの協働型物流です。 株式会社共同でも、これらの変化を先取りし、地域に根ざした輸配送ネットワークの最適化や、お客様の多様なニーズに応える仕組みづくりを進めています。 私たちは、単なる輸送会社にとどまらず、「地域と企業をつなぐ物流パートナー」として、変化の時代をチャンスに変え、安心・信頼の物流を支える取り組みを進めてまいります。これからも、株式会社共同は「運ぶを変える」を合言葉に、新しい物流のかたちを創り続けてまいります。